読みたい本:「読んでいない本について堂々と語る方法」

読みたい本:「読んでいない本について堂々と語る方法」
(ピエール・バイヤール他著 筑摩書房

このブログ「気になるタイトル」でも、ほとんどの本が未読のままな訳ですが、本のあれやこれやを語りたくなっちゃうんですよね。
とはいえ、読んでもいないのにエラそうに語る資格あるのか!?なんて思ってしまったり。
そんな私にぴったりな本かもしれません。

そうは言っても、読まずに語るテクニックを磨くより、まず読もうよ、とはつくづく思います…

読んでいない本について堂々と語る方法 (ちくま学芸文庫)

読んでいない本について堂々と語る方法 (ちくま学芸文庫)

読みたい本:「雨の名前」

読みたい本「雨の名前」

 

(高橋 順子著 小学館

 

雨も続いて、じめじめした季節が到来か?といったところに見つけたのがこの本。

「雨」ひとつとっても、ものすごくいろいろな呼び方があるんですね。そんな日本語の素敵さを再認識するような本。雨の写真も多く掲載されていて、ぱらぱらめくるだけでも楽しそう!

ちなみにこの「雨の名前」、まほろば歳時記シリーズとしていくつか出ているようです。「風の名前」「花の名前」「恋の名前」、あらどれも素敵じゃないの~

 

 

 

雨の名前

雨の名前

 

 

 

風の名前

風の名前

 

 

 

花の名前

花の名前

 

 

 

恋の名前

恋の名前

 

 

雨の日に

天気も悪いし、どうやら風邪もうつされたらしい。だるくてやる気のでないときにふと見たくなったので家で流していたのが、一昨年大ヒットし映画「君の名は。

タイムリープものには目がない私がドはまりしない訳がなく(笑)、もう何度も見ています。恋愛シーンには見向きもしませんが、物語のからくりが判明していくところから解決に向かっていく部分は、何度見ても感動します。

 

今日もしみじみとしたところで、ふと読み返したのが、「君の名は。Another Side:Earthbound」(加納 新太著 角川スニーカー文庫)。アナザーサイドとあるあたり二次創作かと思いきや、新海誠監督公認とのことで、実際に映画本編を補完する小説となっています。

 

小説では4人の人物がそれぞれクローズアップされていますが、中でもおすすめなのがみつはの父親を主人公にした短編。というかこれしかもう読みません。

みつはの訴えをあんなに聞かなかった父親が、最後でどうして覆ったの!?という疑問も、ああそういうことだったんだと、パズルの最後の一ピースがはまるような感動をおぼえます。荒唐無稽と言われようが、やっぱりSFはいいなあ…しみじみ

 

 

 

君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)
 

 

ちなみにタイムリープもので私が大好きなのはやはりこれ。

白馬に乗った王子様がヒロインを助けてくれるなんて最高じゃない?(そこかい)

 

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